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ついでにせっかくなのでビスケが蟻討伐に参加しなかった理由と
ビスケの強さについて考察してみたいと思います。 ビスケは念能力に対する知識と修行方法を ゴンキルに伝授する立場として相当強いと思われます。 彼女の戦闘描写は対パラ、対ビノールト、対キルア(呪縛有り) と言ったところです。全部が格下で余裕勝ちしています。 それ以外で強さの指標となりそうなのは、レイザーとのドッヂボールでの 動きやら、修行時の攻防力移動やらってとこでしょうか。 あとはキルアを背にしてオーラで「嘘ついてる」って書いた事とか キルアに気づかせずいきなり殴った事とか、 それ以外にもキルアを力でねじ伏せてる描写なんかもありますね。 ●彼女は本当に強いのでしょうか? 念を覚えたのが先かハンターになったのが先かは謎ですが 1000万人に一人と言われる才能の持ち主であるキルアの 攻防力バランスを20歳で実現していて、57歳まで修業を続け、 過酷なハンター稼業を続けてきたのならば かなりの力量と思われます。 レベル修行がいくつまであるのかは謎ですが、 変化形修行がLv10クリアでもLv6が限界という放出系修行Lv5を 楽々とこなしています。 山型に修行をこなしていくのならば、Lv1で変強変具変が基本と 言っていますから、Lv2か3になって変強変具変変強変具変放ぐらいがやっとでしょう。 系統別修行は一日一個が原則らしいですから、彼女が放出Lv5を習得するには…… 気が遠くなりますね。 ビノールトにも「鍛えられた肉」と評されているように、念修行だけでなく、 肉体訓練も厳しく自身に課していたと伺われます。 ぶっちゃけて強い人ですね。 その上で変身(解除?)もありますから、ネテロと、そのネテロが言う 「五本の指に入る念能力者」以外では現状描写されているプロハンターでも 最高クラスだと思います。 ●では何故、蟻討伐に参加しなかったか まずプロハンターの流儀というものがあるのかもしれません。 それと王が生まれる前だったのでどうにかなるだろうと判断した部分もあるかと。 その辺を踏まえて以下を予想しました。 ネテロが技量のないものは足手まといで、敵を助長する可能性すらあると 主張している以上、勝手な動きは計画を狂わせると判断した。 又は、ネテロの事はもちろん知っているようですが、モラウノヴの事も知っており それだけの面子が居るのならば自分は必要ないであろうと判断した。 お互いプロである以上、要請もないのに首をつっこむのはルール違反であり 会長であるネテロがメンバーを厳選して自分が呼ばれないのは 不必要であるからと判断した。 協会からの要請であるならば、派閥争いなどもあるし、勝手に参戦したのなら 報酬も要求できないのでタダ働きになる可能性がある。 他に遂行中の仕事があった。修行に付き合ったのは最大限のサービスだった。 蟻に関わっていられないぐらい他に大きな目標がある。 ネテロでダメならどう足掻いても他のハンターでは太刀打ち出来ないと判断した。 ぶっちゃけ虫が苦手だった。 辺りですかね。 GI後のゴンキルには義に厚いところ、人情深い所を見せていますが 当初二人に近づいたのは自分のヨコシマな娯楽の為でありましたし、 マクロで見ると利己的な人なのかもしれません。 その部分が以下の段に続くわけですが…… ●自分自身を武闘派であると思っていない GIの中で、ハメ組とかツェズゲラが言っていた武闘派という表現を借りますが ビスケは強い戦闘力を持っていますが、決して好戦的な人間では無いということです。 しかし、平和的な人でもありません。 ビノールトやバラの様に、振りかかる火の粉は全力で排除してます。 相手の死傷をも厭いません。 悪人であったからという部分もありますが、ひょっとしたらそこに ビスケの変身の理由があるかもしれません。 つまり、いたいけな美少女である自分に攻撃してくるような人間は、 全力で排除しても構わない悪であるという確信です。 ビスケは平和主義者とまではいかないまでも、無用な戦いは避けたい人物である。 しかしハンターという職業を続け、自分の目的を達成するためには 妨害や攻撃が避けて通れない。 ならば、なるべくなら自分を無害であると周囲に認識させてふるいにかけ、 それでも自分を敵視、攻撃してきた人物は構わず倒せると。 対パームなどは自分に敵意(殺意?)を抱いていましたが、 キャラとして面倒なのもあるんでしょうが逃げてしまいました。 達人クラスの人物が無用な戦闘を色んな手段で回避する描写は様々な作品に見られますが 彼女もそれに類する達人なのだと読み取ることも出来ます。 しかし時にはビスケを見くびる事によって攻撃してくる輩も多いんでしょうけどね…… ビスケにとっては悪人でしょうからサクっと倒しちゃってる事でしょう。 なぜゲンスルーにビスケが応らなかったのかの記事で書きましたが、 そうしたギャップのある見た目によるハンディキャップで、ビスケはますます 強くなっていきます。出来るなら本当の姿を見せずに倒したほうが 新たな敵を呼び寄せずに済みますから、あの小さな体のまま相手を倒せる身体能力を 日々開発しているわけですね。ビスケ恐るべし。 ●本当に武闘派ではないのか この判断はビスケの発(念能力)から思いつきました。 彼女の魔法美容師(マジカルエステ)のクッキィちゃんは、 キルアにも突っ込まれていた通り、なーんの役にも立ちません。 後々、修行時にゴンキルを癒していましたから、直接戦闘には役立たないものの 強さの向上には大分貢献する能力であることが判明しましたが、 今後新しい能力でも判明しない限り、彼女は癒し系の戦闘補助能力しか持たず、 自身が戦うときには、念の基本能力と身体能力、そして肉体技能だけで 相手を倒すことになります。 逆説的に、彼女が自分の身体能力や技能に自信があるから あのような発で十分だったと考えることも出来ますが、 念能力が本人の性質や願望に強く左右されて発現することをふまえると 彼女が戦いなどというものは二の次で、美しいものを集めたり 自らが可愛く美しく有りたいと考える乙女チック(死語?つーか最近意味変わってる?) な永遠の美少女である事が伺えます。 というかその方が面白いです。 彼女がゴツくて、自分の容姿に辟易としていたのか、 強さを求めるあまりにゴツくなってしまい、自己嫌悪したのか、 ハンター稼業と修行を続けていたら、ある日とてつもなくゴツイ自分に気づいたのか、 それとも修行の日々でゴツくなる自分に気づくか予想して、あの変身能力を身につけたのかは 今のところ推測するしか有りませんが、現在の彼女の姿が、彼女の理想であり、 その為のハンターであったり念能力であると言っても過言ではないのかもしれません。 蟻と戦う? か弱いアタシには似合わないわさ、 って思ってそうです。 どこかで遭遇したら体術だけで師団長辺りを瞬殺してそうですけどね。 PR |
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古い話題からちょっと考えて書いてみたいと思います。
なぜビスケが戦わなかったかと今書くと、蟻戦にビスケが参加しなかったのは 何故なのかという疑問になってしまいそうですが、そうではなく GIで、なぜゲンスルーとビスケが戦わなかったのかという疑問です。 前提として、ゴンが主人公だから、とか、 その方が盛り上がるからという思考停止は無しにします。 ビスケは攻防力移動も早く、体術も驚くほどのレベルです。 そして発(ジャジャン拳と電撃)のレベル差はあれど 組み手や念の基礎能力なら互角のキルアが、手傷を負っていて ほぼ無傷で勝てたサブorパラにゴンを当てたほうが 確実だったのではないでしょうか。 ゲンスルーがゴンに当たったのは、力量もありますし 爆弾能力が拷問や尋問に適している部分もあると思います。 倒すだけなら誰でもできるが、相手にカードを出させるという 目的があるからですね。 カードを持っている人間をゲンスルーが追うという予想は 付いていたと思います。ですからビスケとゲンスルーが 戦うことも十分、というかその方が確実だったのではないか。 その辺のことを考えてみたいと思います。 ○ゴンの挑発により ゲンスルーがゴンを狙うと予想していた 有りそうです。加えてゴンが大半のカードを持っていた事もあります。 それは事前に所持カードを移動させておけば良かったので どうとでもなりますが、キルアが手負いで、ビスケの力量が ゲンスルー組にバレていない以上、男の子で体調も万全なゴンに 一番強いゲンスルーが当たりそうだという予想もあったのかもしれません。 キルアの手の負傷がゲンスルー組にばれていたかはわかんないですけど。 そうなるとタイマンに持ち込む誘導がスムーズに行えるので 流れのままに作戦を実行出来るであろうと言う判断です。 加えてゴンがゲンスルーと戦いたがったという部分もあるでしょう。 念での戦闘には気力が要素として大きいようですし。 時間も限られているし、計画を早めに立案して準備しなければならなかった 状態でしたから、ゴンを諌めるよりも、ゴンで勝てる計画を 全体的に進行して行ったほうが良いと考えたのかもしれません。 その割にはゴンにやらせていたのが 達成するあてのないLv5の放出系修行だったわけですが 深読みすると、キルアの立てた作戦に手応えを感じたビスケが ゴンに無茶をさせないために自分の力量を悟らせた感もありますね。 ここからは勝手な予想ですが、敵を分断して、タイマンか それに近い状況に持ち込めば、ビスケは一人で三人を倒せる目算が ついていたのではないでしょうか? スペルカードという不確定要素があるので、ビスケ一人では 難しかったかもしれませんが。 ひょっとしたら確実では無いにしろビスケ一人で三人を 相手に勝てていたかも知れません。 無傷では済まなかったでしょうし、命の音(カウントダウン)を 付けられてしまう可能性も多大にありますが。 その辺のことを踏まえて次段に進みます。 ○ゴンキルの修行の一環だった すごい話です。ツェズゲラやゴレイヌがとても戦う気がしないと 感じていたゲンスルーを相手に修行と。無茶なような気がします。 しかしキルアが感じていたように、実戦は得られ難い経験値です。 修行ならば前提としてビスケが事を収められる目算がないと 成り立たないかもしれません。 ビスケの実力はレイザーのカーブボールを避けきれなかった 程度の物と認識されるかもしれませんが、 あの戦いでは、ボールをギリギリで避けるのも重要なファクターであった 気がします。最低限の動きでボールを躱して次の超高速パスに備えると。 そこにビスケの不覚があったのかもしれません。 さらにビスケには変身(復元)があります。 ビスケの実力については、ヒソカが恐らく彼女が師匠であろうと 看破しても、闘おうと思わないぐらい強さを隠せる実力があったのでは ないでしょうか(複雑ですね) 私は相手に自分の強さを隠せるのも実力のうちと考えています。 事を収められるのが前提条件になっては居ましたが それはゴンキルを助けられるかどうかという問題ではないと思っています。 付き合いは長くなったとは言え、いや、長く付き合って実力を伸ばし 知っているからこそ、命を落とす事も問わない修行を実行しそうです。 ゴンには荷が重いので保険を用意していましたが、誘いこむのを方便に ある程度のバトルを目算していました。非常に危険です。 あの罠が有効であるならもっと早くからゲンスルー組を追い詰められた 可能性すらあるからです。 クローンを用意して大天使の息吹で治癒がはかれることも目算に入れて ゴンとキルアの修行の最終仕上げが行われたのではないでしょうか。 ○変身前の姿をゴンキルに見られたくなかった ビスケの変身は彼女の奥義でもあります。 変身しているときのビスケは(ネット上ではチビスケなんて言われてますね) 技が軽く、リスクがあります。 その状態でも念なしではありましたがビノールトを瞬殺しています。 体格としては大分上の彼をです。 ビスケはごついからとうそぶいていますが、あの変身は自身の修行ではないのかと 考えられます。体格的に不利な状態で常に生活して、それでも勝てるほど 体術の向上を目指していると。 もちろん念能力やGIクリアの報酬でのコメントから若く可愛くありたいのも 本心ではあるんでしょうけど。 彼女の変身は『修羅の刻』で常に片目つぶってて両目開けば無敵みたいな 自身の縛りルールみたいなものにもなってます。 変身を解いた彼女はキルアが何をしても勝てないと一見で思ってしまう 実力を開放します。それが念能力で、あまり他人に見せないという 制約と誓約があるのかはわかりませんが、 言動から他人にあまり知られたくない(見られたくない)ものではあるようです。 彼女の目算で、サブパラにゴンキルを当てた場合、 短時間で勝負が決してしまい、自分の戦いにゴンキルが駈けつけてしまう 可能性を考えたのかもしれません。 その場合、ゲンスルーの実力は、ビスケが変身を解かずに倒せる相手ではなく、 解いたとしても、ゴンキルがサブパラを倒す時間内で倒せる相手ではないと 踏んでいたという想像が出来ます。 あとは、自分が戦うと手加減が出来ず相手を殺してしまうという 部分もありますね。ゲームクリアがしたいならゲンスルーは殺せません。 ゲンスルーのカードを奪ってしまえば良いと考えているところから 自分達の圧倒的勝利は確信していたところでしょう。 私は三つともありだと思っています。 というか前提に自分の真の姿を見せたくない事があって、 修行であり、ゴンに来そうだからその流れでやろうかという感じですかね。 おわかりかと思いますがあくまで殆どが脳内予想です。 |
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HUNTERXHUNTERは面白い漫画です。
緻密な描写と壮大な裏設定で他を圧倒しています。 これはグラップラー刃牙の作者である板垣恵介氏が 確か巻頭の著者近影のところで語っていたことなのだが 漫画はお菓子、それ以上でもそれ以下でも無い ということです。 詳細は忘れてしまったが、主食やメインディッシュには成り得ず 栄養や腹を満たすという目的にはそぐわないということでしょう。 私も偉そうだけどこの意見に圧倒的賛成を寄せます。 もちろん主食やメインディッシュを目指す漫画があったり、 栄養価や満腹感に主眼をおいた漫画を想定することは素晴らしいことだけど、 大前提として、漫画はお菓子なんです。 このHUNTERXHUNTERは週刊連載(?)の少年漫画でもあるから、お菓子度はより強く、 緻密と言っても限界がありますね。 その辺の大前提を踏まえた上での考察です。 けれど、作者の冨樫氏は、そういった縛りを逆手にとって面白いストーリーテリングを 展開することが非常に得意な方であると思います。 加えて、世界観やバックグラウンドの詳細さから、読者の想像力を広げて 思考ゲームで遊ばせてくれる懐の広さが作品にあります。 ですから、もうすぐ30巻を迎えるこの少年漫画で、大の大人が遊ばせて貰おうというわけですね。 |
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愚にもつかないブログをはじめてみました。
思いついたら書いてみる感じのブログです。 デフォなのかランダムなのか面白いデザインなのでこのままとりあえずやってみます。 なかなか使いやすいブログですね。重さも気になりませんし。 |
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